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井波彫刻の歴史

富山県南西部、現南砺市井波町に創建された北陸浄土真宗の拠点、瑞泉寺
多くの彫刻工房、ないし彫刻師によって守られ、育まれているのが井波彫刻で

楠(くす)や欅(けやき)、桐(きり)と言った上質な天然の木材を利用し
衝立、欄間、獅子頭、天神など、
荒彫から仕上げまで、200本以上のノミ、彫刻刀を使って掘り出される
高度な技術を要する彫刻が井波彫刻であり、現在国の伝統工芸品になってます。

我が国における彫刻産業全国一の規模を誇る井波彫刻の、そもそものおこり
宝暦13年(1763)火事で消失した瑞泉寺の再建の際、京都本願寺御用彫刻師
前川三四郎が派遣された出来事による。

前川三四郎の技術を、井波の地元大工、井波拝領地の大工たちが習得し、&
それが継承されて今にいたるのが、井波彫刻である。

井波彫刻の発展

井波彫刻の発展と深い関係にある瑞泉寺は明徳元年(1390)、
後小松天皇の許しのもと、本願寺5代綽如上人によって創建された名刹で、
幾度もの消失を経て現存する同寺は、井波彫刻の粋を結集した作りとなってお
木造建築としては北陸最大級の寺である。

瑞泉寺の門前からのび、町の中央を貫く八日町通りは、石畳が敷かれた風情
その通り入り口に広がる八日町広場では、井波彫刻の歴史を物語る大欄間を
八日町通りの両脇、ないし付近には、現在でも多くの工房と彫刻を見る事が出

町を訪れた者は皆、自由に彫刻師たちの営みを見守る事が出来ます。