滋賀県の伝統工芸:姥餅焼とは(うばがもちやき)
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滋賀県というとまず思い浮かべるのが日本一大きな湖・琵琶湖ですが、
多種多彩な陶器文化も日本を代表する歴史をもち日本の六古窯として有名な信楽焼や遠州七窯のひとつである膳所焼をはじめ、数々の秀でた焼き物文化があります。

そのひとつで草津名物の和菓子をもとに生まれた焼き物が「姥餅焼」(うばがもちやき)です。

江戸時代岐点で売られて人気を得た草津名物「姥が餅」の受け皿としてつくられた姥餅焼は「姥ヶ餅焼」とも書きます。


因みに姥が餅は小さい赤福のようなものでとてもかわいいですね
とてもおいしいです。

姥餅焼は素朴な素焼きの菊花紋入餅皿で、ぬくもりあふれる風合いが特徴です。
表には菊花と「姥餅」の文字があり、この刻印が姥餅焼の証拠となります。また、裏には瓢箪のヘラ書きが施されています 
江戸時代に街道を行き来していた旅人たちにとって、姥餅焼は東海道を代表するおいしい名物として評判でした。

歌川広重の描いた「近江名所図会絵」や「東海道五十三次」の絵にはにぎわいを見せる姥が餅店が見られることからもそす。
 松尾芭蕉は姥が餅のおいしさに感動し、「千代の春 契(ちぎ)る尉(じょう)と 姥が餅」と詠みました。現在の国道1号線沿を楽しめる姥が餅屋さんがあります。
素朴であたたかい風合いの姥餅焼のお皿にのせていただくことができます。
まるで、長野の峠の釜めしのうつわのように観光客の記念として、愛されているんですね。

 また、滋賀県内では豊かな陶器文化を紹介するさまざまな行事が1年を通じて企画されており、姥餅焼も草津の伝統工芸です。
http://www.kusatsujuku.jp/にて
時々、テーマとして滋賀県の伝統工芸:姥餅焼が展示される機会があるので
機会があれば参加してみてはいかがでしょうか。
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