福島県の伝統工芸:土湯こけし(つちゆこけし)

土湯こけしは土湯温泉ととても関わりの深い工芸品です。
この福島県の伝統工芸土屋こけしは、約160年前の江戸時代後期に東北の温泉地で誕生しました

この土湯温泉は、福島城下町から会津方面へと向かう会津街道の宿場として温泉郷として
なんと1400年以上の歴史を持つ温泉です
すごく古くからその存在が確認されている温泉でなんです。

福島県の伝統工芸:土湯こけしの歴史

そんな土湯温泉の名物となっている土湯こけしは160年の歴史を持つ伝統の工芸品で土湯こけしを最初に作ったのは
佐久間亀五郎という人物だといわれており、この人物がこけしを作ったとされていますが、
この頃は現在の土湯こけしとは少し様子が違っていたと考えられています。

福島県の伝統工芸:土湯こけしの特徴

土湯こけしの一番の特徴はその首がはめこみ式になっており、くるくると回転するところられたこけしは首が回らないものでした。
後にこの佐久間亀五郎の長男が首の回るこけしを考案したことで、現在の土湯こけしがはじまります。
こうして誕生した土湯こけしが現在に至るまで伝統の技術を受け継ぎ、作り続けられています。

福島県の伝統工芸:土湯こけしと他の地域のこけしとの違い

土湯こけしは他のこけしとは違い、少し小さめで胴が細く、首が回るところが特徴です。
この首が回る時にきいきいと音が出て、この音がかわいらしいと人気です。
外見は大振りな前髪と大きく描かれた髪飾りが愛らしく、
胴は赤、緑、黄色の縞が入って人形の命でもある顔はたれ鼻でおちょぼ口ととても愛らしく、その表情も人気です。

その女性的な美しいシルエットに魅せられる人も多く、芸術性の高い民芸品として人気があります

土湯温泉にはこけしのオブジェもあり、
温泉と共に愛らしいこけしを楽しむことができます

もし、土屋温泉に訪れることがありましたら土湯温泉観光協会向かいにある「土湯こけし」をご覧ください。