広島県の伝統野菜:青大きゅうり(あおだいきゅうり)
青大きゅうりは広島県で栽培が行われている、
広島県の地方野菜の一つで普通のきゅうりは薄く切ってしまうと
どうしても水っぽくなってしまうと思いますが、
この青大きゅうは薄くスライスしても水っぽくなることはなく、
シャキシャキとした歯ごたえを味わう事が出来る野菜です。
この青大きゅうりは大正時代から栽培が行われている品種の野菜で、
当時は多くの方々がこのきゅうりを栽培してきましたが、
現在ではわずか4戸の農家が栽培するだけとなってしまいました。
その大きな原因は宅地化と青大きゅうりを栽培する後継者が見つからない事が主な理由とされています。

 

そんな数の少なくなってきてしまっている青大きゅうりですが、
甘味が非常に高く十分な歯ごたえ、
それに加え少しではありますが粘り気もあるので
和え物にして食べると非常に美味しくいただけるかと思います。
青大きゅうりの特徴はそれだけではなく、大きさにも青大きゅうりの特徴が現れています。
普通、きゅうりといわれて想像するのは深緑色でトゲがあり、細長いものを想像しますよね?
しかし、この青大きゅうりは深緑色でトゲがあり
普通のきゅうりくらいの長さをしているのですが、
太さだけは他のきゅうりよりも太く出来ていて、
その太さはなんと7センチにもなるそうなのです。
さらに重さも1キロになるものまであると言われている、まさに名前とおりの野菜です。
こんな全国でも滅多見ないような大きいきゅうりを一度は食べてみてください。

広島県の伝統野菜:笹木三月子(ささきさんがつこ)
笹木三月子は広島県で栽培が行われている、広島県の伝統野菜の一つである大根です。
この大根は昭和36年頃に既に栽培が行われていた
「三月子」と「聖護院」を交配させて誕生した大根です。
この笹木三月子が誕生するまでに14年の年月が掛かってしまいましたが、
出来栄えは素晴らしく納得のいくものとなり、
この大根の名前は交配をさせた笹木憲治さんの苗字と三月子からとって命名されました。
この大根は三月子のように初春に収穫する事ができ、
また煮ても煮崩れの心配が無く甘い聖護院のような味わいを楽しむ事が出来ます。
二つの良い所をバランス良く組み合わせて出来た大根は、
桜島大根のように丸い形をしており重さも2キロ程度まで成長します。
桜島大根のように重くて大きくはなりませんが、
手軽に使いきれる大きさなので重宝してしまうかと思います。
また、上記でも説明したように甘くて煮崩れしないし、
さらに身がギュッと詰まっているのでおでんなどにすると良く味が染み込んで美味しいと思います。

またこの他には佐々木三月子を使った天ぷらなども美味しいといわれているので、
手に入れた際は是非試してみてください。

 

そんな美味しいと評判の大根でしたが、一時期はこの世から姿を消していた事もあったそうです。

しかし、地元で生まれた野菜なのだから大切にしていかなければと、
地元の農家の方々が再び笹木三月子の栽培を開始しました。
地元の朝市では売り切れになる程の人気を誇っている野菜なので、
気になる方は是非広島まで足を運んで購入してみてください。


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