福井県の伝統野菜:越前白茎ゴボウ(えちぜんしらくきごぼう)
越前白茎ゴボウは福井県で栽培がおこなわれている地方野菜のひとつで、一般のゴボウとは違い「葉ゴボウ」という品種の分類されている野菜です。
「葉ゴボウ」というのは一般的なゴボウのように根の部分だけを食用とするのではなく、茎や葉っぱの部分も一緒に食べる事が出来る品種です。
また越前白茎ゴボウは根の部分が一般的なゴボウよりも大分短いので根を食べるというよりは茎を食べるという方が合っているかと思います。
越前白茎ゴボウは根の部分を大きく成長させてしまうと、もともとたっぷり入っていた繊維が硬くなってしまい食べる事が出来なくなってしまいます。
ですので、越前白茎ゴボウは根が短く葉が若いうちに食べてしまうのが良いとされています。
越前白茎ゴボウが栽培されるようになったのは平安時代の頃からだとされています。
初めはシベリアの方で栽培されていたゴボウですが、
この種が現在の福井県坂井市にやってきた事で栽培が始められるようになりました。
現在越前白茎ゴボウの栽培をおこなっているのは、男性ではなく女性だけで育てているのだそうです。
一つ一つ大事に丁寧に育てられたこのゴボウの葉はとても柔らかく、
茎も歯ごたえが良くゴボウの香りがするので、
茎を食べるだけでもゴボウそのものを食べているような気分になれるのではないでしょうか?
越前白茎ゴボウの事が気になった方や、もっと詳しく知りたい方は
「坂井市春江総合支所産業課」までお問い合わせくださいませ。