岡山の伝統野菜:おたふくシュンギク
岡山県で栽培が行われているこのおたふくシュンギクは、
一般的に知られている春菊に比べて葉の切れ込みが短くて厚く、
またとても柔らかいのが特徴の品種です。
このおたふくシュンギクは昭和10年頃に誕生した品種で、
種屋が数ある大葉春菊の中から選らんだのだそうです。
春菊が栽培されているのを見た事が無い人や、
スーパーで売られているものを買っている人は知らないかもしれませんが、
実は春菊の花はとても綺麗なんです。
また、春菊という名前が付いたのもこの花に理由があります。
春菊は春に花を咲かせるのですが、
この葉の形が菊の葉の形にとっても似ている事から
「春菊」という名前が付いたと言われています。
さらに、春菊は栽培する地域によって葉の形や味が違います。
四国や九州で栽培されている春菊は葉が大きいのですが切れ込みが少なく、
関東などで栽培されているものは四国の春菊に比べて小さくなりますが切れ込みがあります。
また、東京などで栽培されている春菊は苦いので苦手な方も多くいると思いますが、
広島で栽培されているものは苦味がなく、寧ろ甘いものが非常に多いです。
ですので、各地の味を違いなんかを比べてみるのもいいかもしれません。
おたふくシュンギクもきっと普段食べている春菊とはまた違った味が楽しめるはずですよ。
おたふくシュンギクは種からお取り寄せする事が出来ますので、
葉だけではなく春菊の花も一緒に見てみてください。
きっと感動すると思いますよ?