宮崎県の伝統野菜:糸巻き大根(いとまきだいこん)
糸巻き大根とは、宮崎県で栽培されている大根の事で
表面に赤紫色をした横線があるのが特徴の野菜で、
現在は宮崎県を代表する伝統野菜のひとつとしても知られている野菜でもあります。
大根に糸のような横線が入っているだけでも珍しいのですが、
この大根は一般的に知られているような大根のように
何十センチと大きくなる事はなく短いのですが
とても可愛らしい外見をしていて、
また色も白い大根と紅色をした大根の2種類が存在しています。
しかし短いと言っても丸々と良く太っているので
ひとつだけでも満足していただけるかと思います。
また、大根には珍しく「焼畑農法」という
カブを栽培する時に使う方法で栽培されており、
この方法で作られた糸巻き大根は一般的な大根よりも甘味が強いというのが特徴です。
しかしながらこの糸巻き大根は化学肥料を使用してしまうと
甘味を出す事が出来ず、苦味ばかりが増してしまう為
肥料を使用する際は十分に気を付けなければなりません。
この糸巻き大根は上記でも書いた通り甘味が強く、
一般的な大根よりも2度から3度ほど糖度が高いといわれており、
生のままで食べるサラダなどにすると非常に美味しいそうなので、
購入した際は是非お試しください。
また、糸巻き大根はとても緻密な上に繊維質なので
煮物やおでんに使用しても煮崩れする心配はありませんし、
切干大根や漬け物などにすると歯触りが良くなるのでいろいろ試してみてください。